呼吸でダイエット

呼吸は毎日、だれもが無意識に行っていることです。これでダイエットできるならこんな簡単なことはないですね。

ただ、意識して健康的な呼吸をしている人は、いったいどれくらいいるのでしょうか。

一口に呼吸法といっても、いろいろな方法があります。呼吸法のちがいを覚えて正しく実践することで、ダイエットの効果を高めてくれます。

胸式呼吸とは

胸式呼吸とは、息を吸ったとき胸のあたりが膨らむ呼吸のことです。

肋骨があって、胸があまりふくらむことができないので、腹式呼吸と比べると浅い呼吸になります。

その結果、呼吸の回数が増えることになります。

呼吸が浅く、かつ速く回数が増えることで、自律神経である交感神経を刺激します。

交感神経は昼間に活発になりやすく、交感神経のはたらきが優位になると、心拍数、血圧は増加し、体温が下がり、興奮状態に入りやすくなります。

胸式呼吸は、適度に緊張感を体に与えてくれて、頭もすっきりした状態になります。

ピラティスなどのエクササイズは、胸式呼吸をしながら行います。

胸式呼吸はリフレッシュのために使われます。

腹式呼吸とは

腹式呼吸は、吸った時にお腹が膨らむ呼吸のことです。

お腹は、肺よりも膨らみやすいので、深く呼吸を行うことができ、肺にしっかり酸素を取り込むことができます。

腹式呼吸は自律神経である副交感神経を刺激して、優位にします。

副交感神経は、入浴中、就寝中などに活発になり、心身ともにリラックスさせてくれるはたらきがあります。

副交感神経が優位になると、体温が上がり、血圧が低下した状態になります。

腹式呼吸を繰り返し行うことで、セロトニンが分泌されます。

セロトニンは、血圧、心拍数を減少させてくれることや、気持ちを落ち着かせてくれたり、内臓の働きを活発にしてくれるはたらきがあります。

丹田呼吸でダイエット

この腹式呼吸ですが、より丹田を意識した丹田呼吸法をおこなうことで、ダイエット効果も期待できます。

意識して呼吸することは、日頃使っていない筋肉を使うので、思ったよりも大変かもしれません。

最初は5分間と短い時間から始めて、少しずつ時間を増やしていき最終的には20分くらい行うと効果的です。

息を吐く時に丹田に力を入れるように意識して呼吸を行うと、下腹部の腹筋の引き締め効果が期待できますよ。

丹田呼吸法のやり方

1.椅子に座るか、床に仰向けに寝てリラックスする姿勢をとります。
2.まずはゆっくりと自然な呼吸を繰り返して、心を落ち着かせます。
3.丹田(おヘソの指3本下辺り)に意識を集中させながら、吐く息に意識を向けて、4秒間ゆっくり口から息を吐ききります。(お腹と背中が引っつくくらいお腹を引っ込めるイメージで)
4.続いて丹田を意識しながら、4秒間ゆっくり鼻から息を吸い込みます。
5.3~4をゆっくりと繰り返します。1分間で呼吸は3~4回が目安です。

最初は、4秒くらいから始めて、だんだん5秒、6秒と伸ばしていきます。慣れてくるともっと長い呼吸ができるようになります。

お腹(腹筋)を使うので、便秘解消の効果も感じられると思います。

丹田呼吸のストレスへの効果

私たちは本来、自分で自律神経に働きかけたり、直接コントロールすることはできません。が、たったひとつだけできることといえば、それは呼吸を変えることです。

呼吸を意識して改善することで、体調を整えてくれたり、ストレスを改善したり、快適な毎日を送ることができるようになります。

深い呼吸をすることで、体内に取り込まれる酸素の量が増え、結果として脳にも十分な酸素が送られ、イライラを静めてくれる効果があるそうです。

ゆっくり、丹田を意識しながら深く息を吐くと、気エネルギーが全身をめぐって血行が良くなります。体も温まり、緊張がほぐれて脳波もリラックスするとでてくる「アルファ波」に変化します。

この「アルファ波」は、ストレスに強い「ポジティブな脳」の状態ということです。

ポジティブな気持ちになり、ストレスからくる暴飲暴食がなくなれば、ダイエットにも直接効果を発揮します。

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